タンだす。
Facebookでは報告してましたが、記録として、キチッと残そうと思います。
ひと月ほど前のことになりますが、我が家にとって、初めての経験をしました。
それは、放棄犬の一時預かりと里親探しです。
いつも大変お世話になってる方から相談を受けました。
その方の知り合いのワンコが保健所で殺処分になりそうなんだが、なんとか助けられないだろうか、というものでした。
当初の情報では、急遽、海外転勤になってしまった、飼い主が次の飼い主をみつけられなかったことで保健所に持ち込まれる、ということでした。
取り急ぎ、保健所行きだけは回避すべく動いてもらい、その後、知り合いのお宅では、一時預かりが出来なかったため、ウチに来てもらうことにしました。
それがホワイトシェパードのフェリーちゃんでした。
この話が持ち上がってから里親さんを探すべく、Facebookに投稿したり、してましたが、ジューンが通っている、アジスクールのグループラインに投稿したところ、すぐに、知り合いに問い合わせていただき、可能性ありとの返事をもらうことができました。
その他にもカミさんの友達がFacebookで拡散してくれたおかげでいろいろ問い合わせをもらうことができました。
そして、3/20(木)に明日やってくるフェリーのための準備を始めました。
ジューンのハウスを移動して、そのスペースにサークルを設置しました。
このサークルはジューンを迎え入れるときに新規購入したもので、その時は必要以上に大きく、頑丈すぎると思っていました。が、フェリーのためには、とても良かったです。
そして、3/21(金)、フェリーがウチにやって来ました。
とても穏やかで、良い子です。
刺激をしないようにジューンにはいつもと違ってハウスに入っていてもらいました。
予想外でしたが、ジューンはちゃんと我慢していて良い子でした。
当初4歳の女の子という話でしたが、実際は、7歳のかわいい熟女でした。
持っていた血統書でわかりました。
どこでどう情報が違ったか、わかりません。そこを含めての里親探しを実感します。
フェリーはシャンプーして、ブラッシングして、、ドライヤーはちょっと嫌がりましたが、きれいさっぱりで、明日の里親候補さんとのお見合いに臨みます。
初めての環境に臨むフェリーが心配で、我々もサークルの脇にコットを設置して一晩過ごしたり、ソファーで待機していたりで、無事朝を迎えました。

ジューンが散歩で外室したのでこのとき初めてフリーにしてみました。ワシはここにいるのに・・・かみさんをじっと待つフェリーです。
1日一緒にいただけで、この笑顔を見せて懐いてくれる可愛いフェリー。
飼い主はよくこの子をよく手放せたな・・・。
さあーフェリーちゃん、お見合い本番だよ、でもうまくいかなければまたウチに帰ってくればいいんだから、などと勝手な感傷に浸っていても、すてきな出会いはすぐにやってきて、フェリーは幸せになりました。
藤沢の「りほの動物病院」の看板犬として、院長の飼い犬として、みんなに可愛がられています。

4/12(土)、約3週間ぶりにフェリーに会いに行ってきました。さすがの治療で鼻の疾患もだいぶ良くなり、すっかり、新生活に馴染んでいました。
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