4月14日水曜日、ターボママ、ちあきさんと一緒に群馬まで行って春の酵素教室に参加してきました!朝10時に集合。
春の酵素は野草の新芽で作ります。種類は多ければ多いほどいい。「伸びゆくエネルギーの高い酵素」を作るために新鮮で瑞々しいうちに漬け込みたいので、すばやく大量に材料を集めましょう。
↑がポイントです。
そのためには「草の名前とか効能とかには一切こだわらず、とにかく両手でガバッと掴んで、柔らかい上の部分をちぎり取っていくように」と先生からせかされました。
唯一入れてはならないのは臭みのある「ノビル」。
採りながら、草肝臓にいいというヨモギは特に意識して探しちゃう。花はつぼみを入れるのがいいけど、開いた花にはポリフェノールがあってそれもいいので、桜の花とかも入れてOK。
少ないけど土筆やクローバーも見つかりました。
この草採り作業は手袋はしちゃいけなくて、素手でやります。
爪の間は染まっていくし、表面はボロボロになりますよ~。
寒い~~と言って着込んでいるちあきさん。この日は本当に風が強かった。
草を求めて計4箇所の地点を巡りました。
道路脇に車をズラッと並べて崖に這いつくばって採取。
スイバはこれです。
みかけの割に茎が柔らかくてポキポキ採取できます。
なんの変哲もなく見ていた道端の雑草を大事に摘むなんて(正確にはむしっていく)、初めての経験で新鮮です。
ほんの10分ほど採ったらまた次の地点に移動です。
東京では散った桜がまだここでは満開で見事でした。
ここにはメイが春先に好んで食べる、葉先がピンピン尖ってる草が大量にあって、メイの顔を思い浮かべながらせっせとむしり取りました。
「この葉っぱ、お尻から出るよね~」なんて話をしながら^m^。
ラストはこの広い土手。たんぽぽが群生してました。
さぁ、後は摘んだ草が弱らないうちに大急ぎで仕込むのだ!!!
お昼ごはんを食べる間もなく、そのまま作業に突入します。
まず摘んだ草を大きなザルにあけて湧き水で洗っていきます。
よく水を切って量を計ったら(私とちあきさんの材料はほとんど同量で8㎏ちょっとでした)、これをもとに入れる砂糖の分量が決まります。砂糖は材料の1.1~1.2倍使います。
秋の酵素教室を経験し、おうちでも作っているターボママの指導のもと作業開始。
手がよく動くし、早いんだ、ターボママのやる事は。
次は大量の草をひたすら切っていく作業。手早いターボママとちあきさんに遅れまいと、せっせと刻み続けました。

草は両手いっぱいの草をゲンコツ状に丸めてから、端からざく切りしていきます。
嵩があるので、包丁の歯は幅があるものが切りやすい。あれば菜切り包丁が一番だと思います。
草1㎏(大体)に1㎏のお砂糖を混ぜるのが混ぜやすい分量。
これを繰り返していきます。大量にあるけど、柔らかいので腕とか疲れないし辛くない。
最後の仕上げは発酵促進剤の投入とそれを押さえる砂糖の投入。
完成です。
出来上がりの樽の重さは草8㎏+砂糖9.5㎏+樽1㎏で、足すと18.5㎏。
なんとか自分で運べる重さです。
家について蓋を開けたら茶色くなっている部分があって一瞬ドキっ。
でもちあきさんもそうみたいんなんで、これが当たり前でいいのかな?
発酵促進剤のせいかしら。
ともあれ、
ようこそ!うちの酵素ちゃん!
←一夜明けた酵素ちゃんの姿。
砂糖は全部自然に溶けてます。
青臭さと砂糖の甘ったるい匂い、2つの匂いがはっきり分かれています。
最近のコメント